世界の航空業界アライアンス
世界の航空業界の業務提携について簡単にまとめてみたいと思います。コンピューターなどの発達による世界的なネットワークによって、航空会社の提携が進みました。その代表的なものが「アライアンス」と呼ばれる業務提携です。提携内容: アライアンス(業務提携)は、共同運航(Joint Operation)、広告、宣伝などの共同プロモーション、空港施設の共用、整備や運航の協力、CRS(コンピュータ予約システム)の提携、座席販売や予約管理の協力、人的資源の交流、収益やコストの配分など、航空事業で協力できるものはすべて対象になっています。
大型アライアンス:
【1997年5月発足「スターアライアンス」】
http://www.staralliance.jp/
世界の航空 会社15社が提携し、132カ国、755空港を結ぶ世界最大級のアライアンス
米国ユナイテッド航空、ルフトハンザ・ドイツ航空、スカンジナビア航空、エア・カナダ、タイ国際航空によって発足後、ANA、アシアナ航空、オーストラリア航空、BMI、LOTポーランド航空、シンガポール航空、スパンエア、TAPポルトガル航空、USエアウェズ、ヴァリグブラジル航空が加盟しています。
【1998年9月に発足「ワンワールド」】
http://www.oneworldalliance.com/
ワンワールドに日本の航空会社は含まれていませんが、H株で上場しているキャッセイパシフィックがワンワールドに含まれている事には注目です。 アメリカン航空、ブリティッシュ・エアウェイズ、キャセイパシフィック航空、ラン・チリ、カンタス航空の5社が設立メンバーとなって、1998年9月に発足後にエアリンガス、英国航空、フィンランド航空、イベリア航空が加わっています。
その他にはデルタ航空(DL)とスイス航空(SR)を主とし、オーストリア航空、ベルギーのサベナ航空も含めたDL-SR連合、ノースウエスト航空(NW)とKLMオランダ航空(KL)を初めとして伊アリタリア航空や米コンチネンタル航空、日本エアシステムが加盟するNW-KLM連合があります。
参考: 第2章 世界の航空業界の現状
http://www.clb.mita.keio.ac.jp/econ/yanomakotosemi/2nd/part/air/2syou.html
2005年10月25日にJALがワンワールドの加盟を発表しています。ワンワールドと言えば、香港市場に上場しているキャッセイパシフィックも加盟しています。ワンワールドは、アメリカン航空、ブリティッシュ・エアウェイズ、キャセイパシフィック航空、ラン・チリ、カンタス航空の5社が設立メンバーとなって、1998年9月に発足したアライアンスです。その後にエアリンガス、英国航空、フィンランド航空、イベリア航空が加わっています。これに日本の巨大航空会社が加盟することは、ワンワールドの発展に非常に意味のあることだと思います。
読売Online10月25日14時37分より抜粋です。
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日本航空は25日、米アメリカン航空や英ブリティッシュ・エアウェイズなどがつくる世界的な航空企業連合「ワンワールド」に加盟する方針を固めた。加盟後は、乗客の搭乗距離に応じて無料搭乗券などの特典を付けるマイレージサービスなどで提携するほか、共同運航の拡充などで効率的な国際路線網の整備を図る。空港施設の共同利用でコスト削減効果も期待できる。同日午後、発表する。 世界の航空業界は、全日本空輸が加盟する「スターアライアンス」、仏エールフランスや大韓航空が加盟する「スカイチーム」の三つのグループに分かれている。世界の大手航空会社で日航だけがどのグループにも属していなかった。日航がワンワールドへの加盟を決めたのは、長引く原油価格の高騰に対応するためだ。日航は、航空燃料の使用量が多く原油高の影響を受けやすい国際線の売上高が、国内線の1・2倍(2004年度)となるなど、国際線の比重が高い。このため、不採算路線の撤退を含む国際線の大幅な見直しに取り組む方針で、今回の加盟によって撤退で縮小する国際路線網を補いたい考えだ。
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